酔っていなくても胃の中に残っている

酔っ払った人

お酒をのむ理由として、アルコールが1日の生活の中でかかったストレスを分散してくれるので精神安定の意味が込められています。晩餐の席でお酒を飲むのは避けられないにしても、コップ5杯以上のお酒を飲んだ時には注意が必要になります。それはコップ5杯以上のアルコールを摂取してしまうと、例え酔っていなくても翌日にまで残ってしまうのです。もし翌日に残ったまま運転をしてしまうと、車の振動によって残ったアルコールが全身を巡ってしまい飲酒運転と同じような状態になってしまいます。この状態になると吐き気や頭痛といった症状に見舞われるだけでなく、アルコールは脳の認知機能を落とすので事故の確率を増大化させてしまうのです。特に揺れの激しいトラックやバスの運転手にとっては、認知機能の低下は重大な事故に直結するので要注意といえます。そこで重大な事故に直結する前に、運転手が朝に行ってほしいのがアルコール検知器による検査です。

空気を吐くことによって検知する

悩む男性

アルコール検知器の仕組みというのは、専用の機器にデジタル数値が出る画面と特注のホースが接続されています。その使い方としては、特注のホースを口に加えて鼻から限界まで息を吸い込んだら一回止めてホースに向かって思いっきり吐き出すだけです。吐き出した肺と胃の中の空気が、ホースの中を辿って機器の中に入ると空気中に含まれているアルコール濃度を検出します。デジタル画面にはその空気中のアルコール濃度の量の目安となる数値が現れるので、その数値が機器に設置されている濃度計と照らし合わせて残留していることが分かれば運転不可ということが分かるのです。

信頼を失わせる残留アルコールの問題

お酌

飲酒運転の罰則が厳しくなったのは、2000年代前半に高速道路で飲酒運転による事故によって子供が犠牲になったことが発端です。飲酒運転をした場合において、それが休日など個人のプライベートで運転をしたときに起こした場合は自分自身だけの社会的信頼喪失につながります。しかし仕事をしている最中に、もし飲酒運転で検挙もしくは事故を起こした場合には危険性を見逃したことで自身だけでなく企業にも大きな信頼の喪失につながります。それを未然に防ぐためにも、アルコール検知器の存在は大きいのです。

毎朝検査することで酒気帯び運転を防ぐ

困っている人

アルコール検知器の活用方法は、やはり毎朝使うのが望ましいです。アルコールは腸の中に入ると吸収されて、肝臓に送られて分解されたのちに腎臓に送られて尿と一緒に排出されます。コップ1杯から3杯程度であれば体の解毒作用によって完全に抜けますが、3杯以上飲んでしまうと解毒作用が追い付かず残ってしまうのです。その残ったアルコールが再び血管に吸収されると、血中アルコールとして残ることになります。このメカニズムで分る通りに、飲む量が多ければ多いほど分解されず血中アルコールが残ることになるので運転しなければならない翌日にも残ってしまうのです。しかしアルコール濃度自体は低くなっているので酔っているという意識はなく、そのまま運転すると血中アルコールの影響で認知機能が落ちてしまいます。そこで毎朝アルコール検知器で調べることで自覚のない酒気帯び運転を防げるのです。